
我が家に、新しい椅子がやってきました。今回購入したのは、Flexispotのオフィスチェア「C5」です。これに伴い、かつて私が使っていたGTRACINGのゲーミングチェアは手放すことになりました。
今回は、Flexispot C5への椅子の買い替えと、古いゲーミングチェアの不用品回収業者を用いた搬出にかかわるお話を一気に1記事にしてお届けします。かなりいろんな内容がごちゃごちゃになっているんですが、ご容赦ください。
なぜ買い替えたのか?

私のブログを長く見ていただいている方はご存じかと思いますが、これまで私は、2019年頃から使っていた中華系のファブリック生地のゲーミングチェア(GTRacing)を愛用していました。高校生の頃に購入したもので、当時は「学習机付属の椅子よりも座りやすく動きやすく集中できそう」とか「ゲーミングチェアに憧れがある」という理由で選んだ記憶があります。
しかし、社会人になり、働き方が変わるにつれて、不満点も少しずつ増えていきました。いろいろあるのですが、ざっと全部紹介しちゃいたいと思います。
まず、深く腰掛けることができません。腰クッションがあるはずなのにうまく活用できず、背もたれもほとんど使わないまま、前のめりの姿勢になってしまいます。後ろにもたれたらたまに頭のクッションが変な位置に当たります。
さらに、半年ほど前からリモートワークが始まったことで、椅子に座る時間は一気に増えました。その結果、劣化のスピードも加速していったように感じます。
特に気になるのは、メッシュ生地や右側の肘掛けの傷みです。右側のひじ掛けだけ取り付けていて左側のひじ掛けを取り付けずに使っていた期間が長いせいか、左側はほとんど傷んでいないのですが、右側だけボロボロです。無意識のうちに右側に体重をかける癖があったのかもしれません。
また、ゲーミングチェア特有の座面のサイド部分。あの溝にゴミがたまりやすく、掃除がとても面倒でした。
そして、地味に困っていたのが「重さ」です。私は2024年くらいからチェアマットの運用をやめてキャスタースリッパを履かせていたこともあり、掃除のたびに椅子を動かすのが一苦労でした。座面からは腐食したスポンジのかけらがぽろぽろ出てくるし、ゲーミングチェアのお手入れは本当に手がかかるものです。
さらに、Web会議をした際に、赤と黒の図体が大きいゲーミングチェアに座っている自分が映っちゃうわけですよ。そこで、「いい歳をした社会人が、派手なゲーミングチェアに座っていて大丈夫なのだろうか……」なんて思っちゃうわけです。
もちろん、ゲーミングチェアそのものが悪いわけではありません。ただ、自分の働き方や生活スタイル、そして椅子の損傷度合いや健康問題を考えると、そろそろオフィスチェアに移行するタイミングなのではないかと思うようになりました。
楽天スーパーセールで購入

そんな中で気になっていたのが、Flexispot C5でした。Flexispotは昇降デスクの会社として有名ですが、椅子類も売っています。性能等は後で説明しますが、オフィスチェアとして基礎的な性能を兼ね備えつつも非常にリーズナブルに手に入れられるので、かねてより目をつけていました。
こちら、AmazonやFlexispot公式ストアでは、定価33,980円ほど(2026年6月現在)。
少し前のAmazonスマイルセールでは購入を見送ってしまったのですが、6月の楽天スーパーセールで再び値下がりしているのを発見しました。
25%オフで25,485円。安いぞと。
さらに楽天市場の2,000円引きクーポンや楽天ポイント利用を組み合わせた結果、最終的には22,820円で購入することができました。
結果として、以前使っていた中華ゲーミングチェア(17,800円で購入)とほとんど変わらない価格帯で、ゲーミングチェアから、オフィスチェアへ乗り換えることができました。いやー楽天経済圏様様ですわね。
試座なしでの購入だったので多少の不安はありましたが、「軽くて、掃除しやすくて、必要十分な機能がある椅子」という条件には合っていると判断しました。まあ前回も試座しませんでしたしね。
開封・組み立て

届いた箱はかなり大きめ。ただ、箱の大きさは20kgにも満たないので、なんとか自力で持ち上げて部屋まで搬送することができます。一人暮らしでも安心。
組み立て自体はそれほど難しくありませんでした。1人であれば早ければ30分とか、1時間くらいあればできると思います。僕は諸事情で手際を早くできなくて1時間半くらいかかったんですけどね…
まあ説明書を見ればわかると思うし、そもそもパーツが少なくパーツに番号が振られていたりするので、大きな間違いはすることはないんじゃないかと思います。
あとパーツの一個一個が必要最小限で軽くていいですよね。メッシュ自体ファブリックよりも軽くていいですし、アームレストも前のやつは金属製だった部分が全部プラスチックになって軽くなった感じを受けます。
Flexispot C5 の感想

この椅子に座って思ったのが、軽くて動かしやすいという点と、思ったよりリラックスというより仕事向けだなという点です。
機動性で特に印象的だったのは、背もたれです。メッシュ素材がしっかり体にフィットし、ロッキング時にも自然に身体を支えてくれます。
以前の椅子では背もたれをほとんど使えていませんでしたが、C5では「椅子に身体を預ける」という感覚を初めて実感できました。
ただ、以前のように160度くらいまでフルに倒れてくれるようなことはなく最大116度までのリクライニングとなります。まあゲーミングチェアのリクライニングなんてほとんど使いませんでしたので、フルフラットなんてなくていいわけですよ。オフィスチェアですから。
また、背面がメッシュでありながら座面がクッションである構造が好きですね。ゲーミングチェアとは違い、お手入れしやすいクッションであることがいいです。
その他にも、ランバーサポートやアームレストを調整機能など、総じてリモートワーク環境との相性の良さを感じています。やっぱり本当に軽くて動かしやすい。それは2024年ごろからやっていたキャスタースリッパ運用では決して得られない感覚でした。
キャスター問題を乗り越えて

Flexispot C5に標準についてあるキャスターについては、公式サイトで「静音キャスター・耐荷重」であることを売りにしていますが、その横に「ナイロンキャスター」とありました。これこそ、僕がこの椅子を購入する際に最後まで迷い続けた点です。ウレタンは座面の素材で、キャスターには使われていません。
購入した実際のナイロンキャスターを自室のフローリングの床に力強く押し当てたら、確かに簡単にへこみます。これじゃあやってられませんね。
以前の椅子も弾性がほとんどないキャスターだったので、これにより床にへこみが容易についちゃうことを確認しています。私の普段の仕様では姿勢が歪んでいるせいで特定のキャスターにひどく負荷がかかったり、そもそも均等に重さが分散していたとしても、僕はやせ型とはいえ5点に成人男性の全体重がかかってますから、ただ座っているだけ、いや、ただ椅子を置いているだけでも椅子の自重で床が簡単にへこむのです。
そのため、2024年に汚くなったチェアマットを外す決断をした後、フローリングへの被害を減らすために、ゲーミングチェアについてはキャスタースリッパーをつけて運用をしていました。
そして、今回C5のキャスターを押しあてたことにより以前のゲーミングキャスターもウレタンじゃなくて確かにC5と同じようなナイロンベースの材質だったことに気づきました。それに気づかずナイロンベースのキャスターをウレタンキャスターと思って7年もやり過ごしてしまったなんて読者に顔向けできませんよこりゃ。
床のへこみを見て、今回はキャスタースリッパにお世話になるわけにはいかないと思い、こんなものを手に入れました。

Flexispotが出しているウレタンキャスターFlexispot W4です(画像黒と透明のキャスター)。
軸の直径11mmで同じ圧入式の単輪ポリウレタンキャスター。Flexispot C5をはじめとする椅子の規格に完全対応しています。
こちら耐荷重が1輪あたり25kgで5輪で125kgなので、体重が重い方は避けて、サードパーティーのキャスターを選んだ方がいいかもしれません。ただ私はこの数値はかなり安全率を加味した値であるだろうという想定をして体重的にもOKそうなので購入しています。
僕にとっては初めての単輪式PUキャスターで、双輪式で、差し込み部の位置および重心が高く、キャスターベースとの接続面が不安定そうなのが不安でしたが、髪の毛やホコリが絡みにくい・静か・軽やかであることが多いらしいので、心配ですが、こちらを手に入れて少しでも不安を軽減しようと思いました。
実際にW4が届いて、ナイロンキャスターを自室のフローリングの床に力強く押し当てたら、確かに簡単にはへこまないようになっています。つまりどういうことかというと、ポリウレタンキャスターには軟性や弾力性があって、自身がへこむという感じになっているということなんですよね。これで床が傷つきません。
これが届くまで僕は組み立てませんでしたので、C5が届いてから7日間くらいFlexispot (C5)の箱が開封前の状態で居座っておりました。軸の直径なんて買わないとわからなかったから買えなかったですし、付属のキャスターを一度はを試さないなんてFlexispotを冒涜している気分になりますからね。とはいえ車も純正のタイヤを使うのではなくスタッドレスとか好きなタイヤに履き替える人もいるわけですから、それと似たような最適化だと思えば荷は軽いです。
そして、実際にこれを取り付けることによって、僕はストレスフリーで椅子を引くことができるようになりました。
ただ問題としては、ポリウレタンなので、方向転換とか動き出しのタイミングで動きももっさりするし、ちょっと音がするということもあります。あと、時間が立ったら加水分解しそうな見た目をしているということなんですよね。もうナイロンキャスターと違って開封直後からホコリが結構くっついちゃいます。ポリウレタンがへたってべたべたしてしまったり、キャスターの一部が粉みたいになっちゃいかねないということですよね。
まあこれはポリウレタン製品の宿命です。私も過去に10年以上使ったチェアマットを加水分解でダメにして床に黄色い粉の跡みたいなのを残してしまったんですが、この失敗をバネにして、数年経ってちゃんとへたっているか確認して、逐次交換するしかないですよね。私の環境ではチェアマットが加水分解・劣化するよりもキャスターが加水分解・劣化する方が管理しやすいと思います。とはいえ「高品質PUキャスター」を謳っており、おり、使ってみないとどのくらいのスピードで消耗してしまうか分からないので、今のところは満足です。
あと、このキャスターは座高が高くなりすぎるというものでメリットです。この椅子の座面高はデフォルトで45cm~53cmという座高であり、キャスターをW4に交換したことにより2.5cmほど高さが上がってに47cm~55cmくらいになるわけで、こりゃ高すぎないかとか思っていました。ちなみに私が前使っていたゲーミングチェアの座高は、なぜか座面高37〜45cmくらいでした。組み立て方間違えてたんですかね。なのでいつも一番高い座高45cmにしてました。そして今回のFlexispot C5 + W4では常に最低の座面高47cmにして使っています。そして最高にすると足が浮きます。いやあ、座高が高い感覚には本当に慣れませんね。むしろ下げたいくらい。
一回座ってない状態で間違えて上げちゃってアームレストが机を押し出しちゃって机の上の者が倒れたりモニターが壊れそうになるほどでしたからね。机もFlexispotならまだマシだと思いますが、机の高さが70cm・固定長などの場合は特に慎重な取り扱いをすべきですね。
でも、この高さは椅子自体の快適性には代えられません。そもそも、Flexispot自体昇降デスクの会社ですから、Flexispotとしては普通に昇降デスクを使えばいいじゃんというところなんでしょうね。
この椅子は何年使うか分かりません。もしかしたら1年程度しか使わないかもしれませんが、毎日何時間も過ごす場所ですから、すぐ元を取れると確信しています。僕は新しい椅子とともに暮らす今後の生活に期待しています。
…あれ?古い椅子がまだ僕の部屋に居座ってるんですが?
古い椅子の断捨離をきっかけに、家の色々なものが断捨離される

新しい椅子を迎える一方で、避けて通れないのが古い椅子の処分です。延長戦として、私の自宅の断捨離事情についても扱いたいと思います。
キャスター付きの大型家具は、処分するだけでもひと仕事。最大の懸念が、我が家の周辺は坂道が多いため、何も対策をしないと、道端に置いただけでゲーミングチェアが暴走して滑落してしまうかもしれません。これは粗大ごみを道端に出すこと自体が危険だと判断しました。
じゃあどうするか。私の住んでいる横浜市では、粗大ごみを予約の上粗大ごみの集積場まで直接搬入することができますが、これには車が必要になるわけです。あいにく私は車を運転できず、タクシーを呼ぶわけにもいかないので搬出できず申し訳ないと思うわけです。そこで出てくるのが不用品回収サービスです。
私の母も不用品回収サービスって「違法じゃないの?」とか心配していたわけですが、ちゃんとお住いの自治体の一般廃棄物収集運搬許可業者、並びにそこと提携している実績のある業者であれば、問題はないのではないでしょうか。
多くの事業者では、軽トラ載せ放題みたいなことになると、予算が高くつくことが多いので、そこは覚悟した方がいいのと、複数の品を同時に回収に出してなるべく安く済ませようとするのが良いかと思います。使うのに少しコツがいるサービスですね。
私も予算5万を覚悟して業者探しをしました。しかも自宅内の和室にトランポリンや古いアイロン台、服の袋などの不用品があって部屋を圧迫していたり、本棚級にでかい某Dから始まる英語教材があったり、屋根裏収納に大昔遊んでいたアンパンマンの遊具の箱があったり、使っていない冷蔵庫や、明らかに不要と思われる箱とかがあるわけですよ。うちの親はこういうをためてきて、いつか私が実家の遺品整理をしないといけないという自負があるので、これを機に少しでも不要なものを減らしたい、そのデモンストレーションとして不用品回収サービスを活用したいなと思ったわけです。

今回はクオーレというサービスを活用して、椅子を含めた様々な不用品を改修してもらいました。引っ越し業者やエアコン業者もあれば、不用品回収のサービスもあるわけです。私のような椅子を含めた大量のごみの処理の手間を外注する目的とか、遺品整理とかで呼ばれることが多いそうですね。世の中いろんな業者もあるもんですね。適当にネットで評判の良さそうなのを見つけて選びましたが、値段面以外は普通に満足できました。
椅子以外も家庭中から不用品を集めてきており、大きめの2tトラックを出動させたので6万円を払うことになり、かなり高額になってしまいました。いやー非常にすっきりですね。6万円なんて、かなり高いですよね。こないだした加賀旅行において、往路にクラスJを使わなかった場合の旅費よりも高いですよ。ただそもそも部屋に椅子があり続けるのがストレスなので、6万を払ってでも民間の業者に頼む価値があると思います。親とは金銭感覚が合わないみたいですが。あとそもそも冷蔵庫とか可燃性のある液体のような危険物や市での回収が難しい家電なんかであっても、法に触れないモノであれば基本的になんでも預かってくれますので、非常にありがたかったです。
というより、回収の瞬間だけを見るとああいうのって40分程度で1部屋に詰め込まれたものの回収が終わるので、非常にあっけないですね。あと、業者が大量の段ボールを着て物を運ぶという点で言えば、なんだか引っ越しのシミュレーションができた気がします。
あと、このタイミングで言うのもなんですが、この椅子をポチってから古い椅子を売るまでの間、正直、最近仕事で失敗をして、仕事をしなきゃと思わせる椅子だなと思って、思ったより新しい椅子に気分が上がらなくてがっかりしていて、そんな自分に驚いているんですよね。原因としては、最近リモートワークを長らくやってきて、椅子と仕事と失敗のイメージが強く結びついているイメージがあります。ただ、不用品回収のころにはもうだいぶ精神も復活して食欲もなく鬱屈とした状態から脱し疲れて病み上がり的状態になってきていて、あっけなさの方が強いですが、
このくだりに関してはパーソナルな話題になりそうなのでこれ以上の当ブログでの言及は控えますが、たとえ買った椅子が逆にネガティブな感情を増幅させる要素になったとしても、いろんな意味で環境を変えて、気持ちを切り替えていくのがいいのではないかと思います。そんなまとまりのないブログでした。

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