本日は、尾道の観光地の中でも最も有名な、千光寺を紹介していきたいと思います。
千光寺について
(大山寺より撮影)
千光寺は、806年に建立した尾道の中でもかなり古い寺院です。
千光寺山ロープウェイ
千光寺山に登るには、ロープウェイがオススメです。私たちは往復で買いましたが、後から片道でいいことに気づきました。
往復券は、千光寺公園だけ訪れる人がオススメですね。帰りは千光寺に詣でた人はそのまま山を降下していけばいいだけですから。
ロープウェイの運行情報はこんな感じ。料金は、大人は片道320円、往復500円、小学生以下はそれぞれ半額です。
ロープウェイは30人乗り、実際には乗務員も一緒にいるので29人乗れます。
それぞれが独立して動けるので、繁忙期にはいつもより短いスパンで運転することができます。
艮神社の楠の葉がゴンドラにぶつかりそうで怖いですよね。
車内からもう景色とか寺の建物が見えちゃってますが、まあその辺り気にせずにいきましょう。
頂上までは約3分で到着します。
千光寺公園・展望台
山頂駅から歩いてすぐのところに、このような建物があります。入ってみましょう。
この建物は、千光寺公園頂上展望台です。尾道大橋方面は木々の影に隠れてあまり向こうが見えないですが、
ご覧ください。この雄大な尾道の景色を。
手前右に見えるのは、尾道市立美術館です。その奥は、尾道城が見えておりますが、現在入場はできません。廃墟と化していますね。
尾道駅は、千光寺山荘に隠れて見えませんが、ロータリーや国道2号線のところが少し見えています。
最奥部に見える白い塔は、因島大橋です。
左上に船が2船見えます。福本渡船と尾道駅前渡船の船ですね。
福本渡船については
(後日公開)
展望台には、二階にあるレストランに足音が響くので、飛び跳ねないようにという看板がありました。
そのレストランで売っているのは、このみかんフレーバーのアイスを含む18種類のフレーバーのソフトクリームです。
こんな暑い日だと、すぐに溶けます。よいこのみんなは、写真など撮らないですぐに食べましょう。
文学のこみち
千光寺頂上から、千光寺本殿に降るには、文学のこみちという道を通ります。
正岡子規
志賀直哉
志賀直哉は大正元年ごろに尾道に移っていたそうです。麓から徒歩で浄土寺へゆく間に、志賀直哉旧居もありますね。
このように岩に有名な文人の文が刻まれています。
俳句コンテストなるものも開催されているようで、ところどころに俳句用のポストも用意されています。果たして投函する人はいるのでしょうか?
千光寺
上からやってきているので、上から順に見ていきます。
これは鏡岩と言うらしいです。鏡には昔から神が宿るといって信仰の対象となっています。下にはそれぞれの十二支を守る仏様がいますが、たくさんある仏様のことはよくわかりません。
崖の上に忽然と現れる鐘。この鐘は時報と除夜の鐘の時しか鳴らせないようです。だから一般の観光客は鳴らさないようにしましょう。
あっ本殿の写真撮り忘れちゃった(混んでたからいっか)
連載記事の紹介
この記事は、2019年尾道シリーズの連載記事です。ぜひ他の記事もご覧ください。第一回は、シリーズ全ての記事をまとめた記事です。
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