いつもの地元を歩いてみよう!

住環境旅行生活

最近、私は新しい趣味を見つけて、自己紹介をするときに紹介することがある趣味を手に入れました。それは、なんとただ単純に地元を歩くことです。

はい、驚くほどシンプルですが、この活動がもたらすメリットは計り知れません。

私は主に地元の探検のために地元を歩いたり、さらに遠方に行くときは自転車を使ったりしていますが、これ以外にも当然歩く・自転車に乗ることによる様々な効果があるわけです。

まず、お金がかかりません。スニーカーを履いて、ドアを開け、一歩外に出るだけで、冒険が始まります。節約できたからといって、歩いて節約したお金で何か別のもの、例えばコンビニのお菓子などを買ってしまうのが玉に瑕ですが、タオルと水筒を持って我慢したらいいんじゃないんでしょうか。

次に、歩くなどをして体を動かすことは健康に良いです。心臓を強くし、筋肉を鍛え、新鮮な空気を吸い込むことで、心も体もリフレッシュできます。私はたまにたくさん歩くスタイルなのでですが、毎日同じことをやるのが空きなければぜひ毎日の習慣として取り入れて、健康な体作りに役立ててください。

さらに、歩くことで、今まで気づかなかった地元の隠れた場所を見つけることができます。小規模な飲食店、美しい公園や緑地、歴史的な建物など、新しい発見があるかもしれません。

私の場合、ウォーキングやサイクリングを通して地元横浜市の地形の変化を楽しんでいます。海岸線や川沿い、山の尾根の地形に沿って歩いたり、丘を登ったり、都市の喧騒から離れた静かな住宅街を散策したり。

横浜市は県外の人が知る横浜駅やみなとみらい、関内付近の平地だけが横浜なんじゃなくて、実は横浜市の9割が丘陵地帯なんて言われます。そんな横浜市の多様な景観は、散歩をただの運動から、毎回異なる体験へと昇華させます。

こちらは、最近行った場所です。目の前に見えているのは横浜横須賀道路・首都高湾岸線、将来的には圏央道ともつながる予定もある釜利谷ジャンクションの料金所で、ここはそれを見下ろすことができる休憩所です。奥には金沢区の住宅街や八景島の遊園地が見えて、さらに東京湾や横須賀・内房の景色まで見渡せます。この辺りは横浜屈指の地帯で、通常横浜市の標高というのは丘陵地帯でも高くて50mくらいなものですが、この辺りは100mを越える、横浜市にしては結構な標高があります。

この辺りは円海山や大丸山といった横浜市最高峰級の山が連なり、しかも低山なので初心者にもやさしい山です。さらに、このあたりは金沢動物園や金沢自然公園といったアミューズメント施設が山の中にあるわけです。こうした場所も近日中にハイキングの一環でめぐってみたいですね。

こうした山を歩いたり、山じゃないにしろ横浜市は広範囲にわたって乱開発された住宅街も面白い地形を有しているところがたくさんあることで、道を歩くたびに自然の地形のきめ細やかさであったり、住宅やトンネル、鉄道をくまなく建設できた日本の土木技術に感動しています。

では、どうやって始めればいいでしょうか?私の提案は、いきなりちょっとしたハイキングに行くのではなく、まずは自宅の周り半径1km圏内にある道を全部歩いてみることです。これならすぐできますし、地元を再発見し、日々の生活に新たな視点をもたらす素晴らしいスタートになります。そして、徐々にその範囲を広げていくことで、新しいルートや興味深い場所を見つけることができるでしょう。

さあ、今日から「いつもの地元を歩いてみよう!」というチャレンジを始めてみませんか?あなたの足が、あなたを新しい冒険へと導いてくれるはずです。

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