どうも。3月14日に開業した高輪ゲートウェイ駅に行くのは自粛しましたが、私は東神奈川には用事があってよく行くので、見てきました。
2020年3月14日、京急線は6駅の駅名を改称。その中には、仲木戸駅も含まれており、京急東神奈川駅に改称されます。
実は、駅の1階には、駅のあらましを記したこのような看板が設置されています。
仲木戸という地名は、江戸時代、神奈川宿に将軍の上洛などに使うための御殿が造営されて、そこにできた木戸に由来するとされています。
ちなみに高輪ゲートウェイの由来の一つは、かつて東海道、神奈川方面から江戸へ向かう際の玄関口として高輪大木戸があったことに因みます。
この度のダイヤ改正において、「木戸」に由来する駅名が消えると同時に、「木戸」に由来する駅が新規に開業する。
これだけ感慨深いものはないですよ。
高輪ゲートウェイは仲木戸の生まれ変わりのようなものです。だから古き由緒ある駅名が消えても、へんてこりんな駅名の駅が都心のど真ん中にできても、別にショックだとは思いません。
ブログ初期にあんなことやこんなことを書いて批判したりしていましたが、高輪ゲートウェイ駅だって逗子・葉山行きだってどうせ慣れるんですよ、すぐに。
まあ神奈川宿の木戸と大江戸の木戸ではスケールが違うだろと思われますが、実際の仲木戸と高輪ゲートウェイ駅のスケールもそれに比例しているような気がしますね。
まあ、木戸由来の駅名が東京に移ってスケールも拡大してくれたら、それは駅名ファンとしては大喜びでしょう。
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