Boys, Be Ambitious!
〜少年よ、大志を抱け〜
新幹線ファンなら、このセリフを聞いてTOKIOの「アンビシャスジャパン」を想起する人も少なくないと思いますが、その大元はクラーク博士の名言です。クラーク博士は、明治9年(1876)に北海道を訪れ、学生を鼓舞し、自主的な学習を促しました。
羊ヶ丘への批判
しかし、前から思っていたんですが、羊ヶ丘展望台って、あまりにも殺風景すぎて残念じゃないかなんて思っちゃいます。
この地図をご覧ください。赤い枠の中が羊ヶ丘なのですが、周りは道が蜘蛛の糸のように張り巡らされているのに、ここだけないと言うのは、いかにも孤立しているようで悲しいですね。
ただ、裏を返したらそこは悠大な草原であると言うことで、日本になかなかこんなところはありませんから、しかも札幌のすぐ近くですから、なかなか面白いとは思います。
仮説の間違い
しかし、そのがっかり要因の1つは羊です。
私はかつて冬に来て、そこは見渡す限り雪が積もっていて、閑散としていました。これでは銅像が寂しすぎます。
羊ヶ丘ですから、羊が放牧されているのは当然と言えば当然なのですが、やはり冬季は放牧はできないので、夏季の羊ヶ丘とは違う観点で見なければいけないのです。
最初に冬に来るとこのように本当に殺風景でがっかりするので、私は強くお勧めしません。冬の雪景色は、この夏の景色があってこその雪景色ですから。
おまけ:周辺施設紹介
この教会は、クラークチャペルと言いまして、普段は立ち入ることはできません。最上部と地上には、鐘が付いています。最上部の鐘は決まった時間にしか鳴りませんが、地上の鐘は、一般の人も鳴らすことができるようになっています。
こんなところに足湯が付いています。羊ヶ丘ほっと足湯と言います。
羊牧場です。冬季や夜間はこの中で過ごしますが、天気のいい日は外に出て放牧・運動させます。
他にも、レストハウスやオーストリア館などがあります。白い恋人アイスなど、地元の特産品を販売しております。
繁忙期には、パネルを持って写真撮影をしてくれます。順番待ちをするかもしれません。クラーク像の引きの画像も、それの入れ替えで、ちょうど人がいないタイミングを狙って撮りました。
そのパネルには、もちろん、「令和元年」と書かれています。
連載記事の紹介
この記事は、令和記念北海道周遊旅行シリーズの連載記事です。ぜひ他の記事もご覧ください。第一回に、全ての記事へのサイトマップがあります。
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