ここは横浜市金沢区金沢八景駅。
かつては、京急とシーサイドラインのホームが離れており、一旦信号を渡らなければいけないなど、乗り換えが不便な駅だったのですが、どのように変わったのでしょうか。
金沢シーサイドラインは前から行ってみようとは思っていたのですが、なかなか実現する機会がなく、2019年10月と、半年経っているものの、実現しました。
よってこの記事は2019年10月現在の情報です。最新の情報と異なる場合があります。
新しい金沢八景駅
金沢八景駅は、1989年、平成元年に開業してからずっと途中で途切れていましたが、
この度、2019年4月から京急線に接続した新しい駅舎が利用可能になりました。
この画像を見てください。この画像は京急金沢八景駅橋上改札から撮ったものです。
かつては一旦地上に降りて信号を渡り、歩道橋を上がって右上にある壊れかけの駅舎を通っていたので、5分くらいかかるのですが、
それが結構大変で、私もその時乗り換えたことがありまして、同じ名前の乗り換え駅として「なんとかならんか」と思ったのですが、
ようやく、開業時の次の元号が発表されてからですが、なんとかなりました。
駅舎概況
シーサイドラインを終点まで乗り通し、金沢八景駅までやってきました。
その手前、旧駅舎の跡があるのですが、今は解体され、新しいレールの施工の準備ができています。
駅舎は跡形もなく破壊され、歩道橋を取り去り、新しい線路が設置されることでしょう。
さて降りてみると、あら綺麗!半年経ったためそれなりに汚れもありますが、屋根はそうでもなく、その白きを保っています。
従来のような鋼の枠に閉ざされたデザインではなく、空気を通す開放的なデザイン。好きです。
これは色から見て新調しているっぽいですね。
2番線がありますが、まだこれは供用開始前。2番線が使われるのは、旧ホーム解体終了後と言います。
と言ってもほとんど使われないと思いますが。
最後尾車両から車止めを臨む。また悲惨な事故は起こさないで欲しいものです。
天井が高いので埋め込みスピーカーではなく、このようにして自動案内放送をしています。背景色と調和していていいですね。
京急線橋上改札
しかし、これの凄いところは改札外にあります。まず、「出口 京急線のりかえ」の表示。
階段、エスカレーター、エレベーターで一階下の3階へ向かうと、
このようになっています。右奥は京急線改札口です。
雨の日も庇があるので濡れずに向かうことができます。これはありがたいですよね。
左手前の下方面の階段は、信号方面への直通路です。
左少し奥の下方面の階段は、バスターミナル・地上改札方面へ通じます。
正面は、駅ビルと思われます。まだ一部しか開業していませんが。
シーサイドライン出口から右にそれると、横浜市立大学八景キャンパス方面への道とつながります。
その下り階段の左側、何やら新しい階段ができていますね。公園でしょうか。誰か詳しい方いたら教えてください。
要するに、昔は奥の地上改札の方しか繋がっていなかったわけですが、橋上改札とも繋がっているわけです。
エレベーター専用改札
品川方面と新逗子方面消えてるぞ…大丈夫か?(角度の問題ではないはず)
それはさておき、残念なことに、橋上改札には、エレベータが存在しません。
一階に行くと、地上改札がありますが、エレベーター専用になっています。
京急線もメイン改札が地上になったり、エスカレーターができたり、いろいろ変わり続けているようです。
ちなみに、バスターミナルも新しくなっています。ラッシュ時には一層活躍しそうですね。
私は、この後右下に見える折り返し神奈中バス船08系統大船行きに乗って帰ったので、京急線をまともに取材していませんが、大丈夫でしょう()。
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