Meta Quest 3で、感動的なVR・MRの世界に飛び込みたい!購入レビュー

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最近、メタバースの話題が界隈を賑わせています。私は、何年も前から、VR・メタバースの技術に注目しており、そしてついに、それを自分のオウンデバイスによって体験できる日が来たのです。

私はつい先日、Meta Quest 3を購入しました。高い買い物でしたから、前半にMeta Quest 3を買う目的を解説し、その解説とともに意思を固めて後半は開封レビューと参りたいと思います。長い記事ですがどうぞお付き合いください。

私はMeta Quest 3を用いて何をやろうとしているのか?

メタバースというワードは、2021年ごろからバズワードとして世間をにぎわせてきました。しかし、講義のメタバースにはVRゴーグルは必須ではなく、VRゴーグルで体験できるのはあくまでもVR・MRコンテンツです。そのため、買うからには何かしらのVR・MRコンテンツの体験や制作をしたいと考えて然るべきです。以下の5つの視点で見てみましょう。

  • VR SNSとUGC
  • VR・MRアプリケーション・コンテンツの開発
  • VR・MRのデスクワークとマインドフルネス
  • VRゲーム(音ゲー、運動、RPG)
  • VR動画といった娯楽に流れるリスクと覚悟

VR世界の最大勢力であり魔境、VR SNS

大目玉です。これのためだけにMeta Questシリーズを買ったという人は数えきれないでしょう。

代表的なサービスでVRChat、cluster、NeosVR、VirtualCast、Resonite、Robloxなどがあり、だいたいメタバースというと、テレビや書籍などで組まれた時はこれらVR SNS(ソーシャルVR)での話題が出てくるんじゃないんでしょうか(Robloxは微妙ですが)。

特にVRChatは、最近は横須賀市のような新しいことをやりたい自治体もこういった技術を活用しており、ホラーゲーム8番のりば「メタバースヨコスカ」の広告がよく出たのは記憶に新しいですね。

メタバースヨコスカでは、VRChatのワールドやギミックを公開しているほか、ワールド内に出てくるアイテムやアバターをBoothや公式サイトで配布しているんですよね。なんと太っ腹な。やっぱり配布や改変による創造性の発揮こそVR界隈の醍醐味ですよね。

ソーシャルVRでは様々なワールドが公開されており、かわいいワールドやアバター・小物、写実的な世界、特定の感情に誘うような機構など何でもあり、様々な魅力が詰まっているパラダイスです。そこでどんな人と関わるのでしょうか。この人間関係の不確実さも楽しみにしたいところです。実はVRChatに関しては2年ほど前(ノートのWindows PCを購入した時)からアカウントを所有しており、Inviteで遊んでいたのである程度は分かっていますが、VRゴーグルを所有したり、見知らぬユーザーと国境を越えて関わったり、イベントに参加したりすることで見える世界もなかなか乙なものがあるのではないでしょうか。Windowsでデスクトップモードだけを体験してから1年越しの悲願をかなえようというのが趣旨の一つだったりします。

ただVRChatのアバター・ワールド作成や改変にはUnityやBlenderなどの技術を習得する必要があり、上のデータも含めてVRChatの配布データというのはUnityの技術に依存しています。このように一般のユーザーには少しVRChatのコンテンツの作成・改変ハードルが高いので、NeosVRやclusterの方が3Dの創作が直感的にしやすかったりします。しかし、私は後述の理由からも間違いなくUnityやBlenderを習得する必要があるでしょう。VRChat以外にも、いろんなプラットフォームに触れて都度魅力を発見していきたいですよね。

VR・MRアプリケーションの作成

実は、私は高校生のころからアプリ開発者でありまして、現在は何も開発をしておりませんが、かつては自作のiPhoneアプリも出していたという経験から、プログラミングの腕は少なくとも人並みよりあるんじゃないかと思っています。ところが、最近は何も開発をしていませんでした。なぜかというと、自分が真に興味をもって開発したい内容がなくて、勉強目的で開発を続けるのも楽しくないと思って開発をあきらめていたからです。

今回、VR・MRアプリケーションやVR・MRコンテンツを作成するにあたってはVRが体験できる環境を整備することが必要不可欠です。

なぜここまで熱意を持っているかと言えば、VR・MRアプリケーションが伸びる市場だと確信しているから。今から始めれば、副業や転職によって仕事を獲得するといったキャリアプランを描くのに遅くはないはずです。もしそれができなくとも、やる気さえ維持できればVR・MRアプリケーションやコンテンツを制作することを人生の楽しみとできるでしょう。その熱意を元が取れるまで確実に継続させるために、絶対に不可逆な選択をすることにしたのです。

具体的にどういったアプリケーションを作ろうかはまだ具体的な案が出ておりませんが、具体的にはVRChatなどのVR SNSで使えるアバターやワールドの作成、MRで鉄道模型を置いて遊べるアプリケーションなど、いろいろ作っていきたいと考えています。

アプリケーション開発においては基本的にUnityのSDKなどを用いたアプリになるかと思いますが、まずはblenderの本、そしてUnityの本のいずれか一方ないしは両方を買ってVR・ARアプリの開発に慣れていこうと考えています。私は、Meta Quest 3を買って魅力的なアプリ開発を積極的に・優先的にやっていきたいと考えています。というか自分的にやらないと元を取れません。

具体的なビジネスに昇華させるにはなかなか難しいところでありますが、去年、縁あってXR・メタバース総合展に参加していろいろな可能性を感じたので、今年も参加してそういったところでアプリケーションの案やビジネスへの可能性を探っていけたらと思っています。

参考としては、ベタなのでいうとGoogle Earth VRやFirst Encountersなどだとか、あとはDeskucchi(GateboxのMR版みたいなやつ)なんかはまさにインディーアプリ臭がすごく、これらは色々な意味でアプリ開発の参考になると感じております。この辺のノウハウを参考にしたVRやMRを活用したちょっとした楽しみを提供するようなアプリケーションから始めていったらいいかもしれませんね。

現在はアプリケーションもエンターテイメントチックなのしかないですが、いずれ次世代のスマホのようなものになる頃には、ビジネス目的での使い道も増えて、空間コンピューティングに関するさまざまな機能が統合されていくことでしょう。

VR・MRはデスクワークやマインドフルネスに効く!?

最近、Apple Vision Proが発売されてからというものの、Vision Proはデスクワークに使えるんじゃないかと言った話題があります。Vision Proほど洗練されてはないですが、Quest 3でもVirtual DesktopやImmersedといったアプリによってこうしたバーチャルディスプレイなどの環境は構築可能であります。ただ、Metaもパススルーも以前に比べればきれいになっているとはいえ、MRについてはまだまだなので、数年後、今後の新機種の進化に期待したいところです。

また、Vision ProのEnvironmentsの機能を見て、私はこの技術はマインドフルネスに使えるなと思いなおしました。調べてみるとTRIPPやMalokaであったり、あとはVRChatのワールドでも瞑想向きのワールドってあったりすると思いますから、VRならではの没入できる環境を活かして瞑想ってできると思います。あとは習慣化するだけですね。

VR・MRゲームはそれほどだけど…

Meta Questのアプリストアかなんかのページで、VRChatと並んで取り沙汰されるのがBeat Saberかと思います。

しかし、私は、音ゲーというものがよく分かりません。過去にスマートフォンにスクスタ(ラブライブ!系列の音ゲー×ソシャゲみたいなやつ・現在サービス終了)やbeatmania IIDXのアプリを入れたり、それこそVRゴーグルを購入する前にアーケードで音ゲーを遊んだりしましたが、なんだこれはと言って、楽しさがよくわからなくてやめてしまいました。今はどちらも一旦アンインストールされています。Beat Saberも、買えばどういう結末になるかは察しが付くので買わない予定です。

ただ、ピアノのアプリ、あれは面白そうですよね。PianoVisionというらしいです。このアプリはMIDIキーボードに合わせたらさらに楽しめるような感じになるかと思いますが、有料なので買わない気がします。

Beat Saberは運動にもなるらしいですが、運動は散歩やジムでやれよって思う派なのですが、卓球、ボウリングなど静止してできるスポーツとVRゲームは相性が良さそうに思えます。しかし、正直どのゲームもすでにQuest 3で大出費をしているだけに魅力的とは思えないですね。

スポーツじゃなくても、MRを活用したボードゲームやい、また『Cities VR』や『Little Cities』のような都市開発のサンドボックスゲームなどもありますので、MetaのストアやSteamなどを見ながら考えていきたいところです。iPhoneのApp Storeなどの相場とは違い、まだ一つ一つのソフトもかなり高いですから、慎重に選ばないといけないと考えています。まあいうほど潤沢に時間もないしどうせ遊ばないでしょうからVRゲームには拘らなくていいとは思いますが、VRや MRゲームがどんなものか体感するために一つだけやってみるのもいいかと思っています。

正直VRゴーグルのメインの使用目的たるVRゲームにそこまで興味がないというのは懸念点ですが、探せば面白いゲームも見つかるだろうということで、ほかにも魅力的なアプリやゲームがある可能性があるかもしれませんしね。

私はVRのRPGゲームである「Asgard’s wrath 2」の無料キャンペーンにギリギリ間に合っており(2024年6月末)、Meta Quest 3を購入した人は、無料で「Asgard’s wrath 2」の注文が可能ということで、タダでもらえるんなら可能性を広げるために入れてみようかと思っています。やるかどうかは不明ですが。

その後結局、「Asgard’s wrath 2」は容量の問題で一旦アンインストールしました。6000円がタダになるのはいいのですが、こいつ32GBも容量を食うんですね。なんと全体の4分の1。ありえません。しかも暴力表現によりR-18指定です。こんなのやってられませんね。アプリ容量を小さくして写真や動画を貯められる領域をより確保すべきですね。

結局娯楽?その他の懸念と覚悟

また、VRデバイスという点に着目をして、YouTubeやブラウジングなどを無理なく寝そべってできるというのも魅力的ですよね。正直これが最も頻繁に使われる使い方になる気がして怖いです。

後使い心地として、一つ懸念があるのがVR酔いです。私は前にQuest 2を1時間くらい体験させていただいたことがあるのですが、付け心地云々以前にちょっと酔いましたね。なのでVR酔いは心配しているところであります。

また、その経験やVRゴーグルに関する不安な点が多数出てくることからも、VRでの体験は買わなくてもあんまり変わらないんじゃないかと思いましたが、よく言われる「買った選択を正解にしていく」ことが重要だと思うので、無駄な買い物には決してしません。私にとってMeta Quest 3は自分の人生に大きな影響を与えるデバイスだと信じています…あまり自信はないけど。

なんか結局YouTube VRしか見ない結末も考えられますが、それだけじゃないよ、確実にアプリを開発して元を取るぞという気持ちで、清水の舞台から飛び降りる気持ちで導入したいと考えています。楽しめたらいいですね。

まさかの実店舗で購入

現在存在するVRゴーグルとしては、Meta Quest 3は価格的にも性能的にもデザイン的にも頭一つ抜けており、MRもレンズもついて7万5千、Elite Strapとトラベルケースのセットも併せて10万は越えてしまいますが、それでも最新のiPhoneを買うよりは安く、経験としても非常に優れていると思います。情報は不確かながら廉価版が出るらしいですが、Quest 3の圧倒的デファクトスタンダードさを前に3以外の選択はないでしょう。このあたりの話題についてはほかの方を参照してください。

今回のQuest 3は、実店舗のヨドバシカメラで購入しました。最近ネットで全部完結させようとしている人間がこの期に及んで実店舗かよと思われるかもしれませんが、ヨドバシカメラはちゃんと正規品を売っているので大丈夫です。

しかもQuestは高性能コンピューターというよりゲーム機ということを意識している機種なので、感覚としては10年以上前に3DSをお店で買ったのと似たような感じだと思います。ただ、その時と違うのは商品の大きさと、自分の金で買ったということですね。

開封前のMeta Quest 3とトラベルケース。ヨドバシカメラのシールがついている

とはいえ、最初はそんなにめちゃくちゃ使わないと思うし、無駄な出費はしたくないので、まずはQuest3とトラベルケースだけ買って、後からElite Strapを追加で買うといった形にしたいと思っています。公共交通機関を使ってQuest3とトラベルケースを入れた手提げを持って帰りましたが、重くはないにしろまあまあ重量あるといった形ですね。流石にのべ10万の出費ですからね。一気にドバッと買うよりはちょっとずつ買っていきたいです。

開封

さあ、実際に箱から取り出してみました。箱には本体、コントローラー、充電ケーブルとコンセント、紙の説明書2冊が入っています。

ところで、Meta Quest 3をそのまま机に置いてしまうのは傷ついてしまう可能性があって心許ないです。そこで、こちらの800円ほどで購入した中国製のカバーを買うことによって、本体を傷つけることなく本体上部を下にしてMeta Quest 3を置くことができます。正面を下にするとカメラが出っ張っているのであまり意味はなく、下部は各種ボタンやワイヤレス充電パッドと干渉するので結構慎重に扱わないとダメですね。

本体付属のバンドのみでの付け心地は、直立、座った姿勢だとやはりフロントヘビーなのが否めないという人の声がありますが、確かにそれはわかります。前面にCPUが入ってるんだなということですよね。でも、寝転がって利用するときはElite Strapを使わない方が快適だったりするのでとりあえずはしばらく使って利用シーンを検討してElite Strapで買うか検討していこうと思います。

また、VRゴーグルに着け慣れていないので、髪の毛が巻き込まれるという慣れの問題もあります。

Meta Questアプリ・MetaアカウントとBundrailの名義体制

実際にセットアップする際はゴーグルをかぶって、Meta Questアプリとペアリングして使うという形になります。

Meta Questアプリでは、お手持ちのVRゴーグルの状況確認であったりアプリのインストールであたりをすることができます。私はVR酔いしやすいので設定や充電残量確認、アプリインストールなどはアプリから行った方が良さそうです。

Meta Questアプリの利用にはMetaアカウントが必須で、このアカウントはFacebookアカウントやInstagramアカウントとは独立しているものの、紐付けて使うことが想定されているようなきらいがあります。だから登録の際には本名じゃないと不正アカウントとしてバンされる恐れがあるので、本名で、Facebookアカウントと一体のものとして扱いましょう。

私の場合高校生の頃Appleのデベロッパー登録によって全世界に本名を晒すことになってしまったので、Bundrail関連では本名の露出に抵抗がありません。私も実質Facebookアカウントの延長線上のものとして、本名で信頼ある取引を実現させるというMetaの方針に与しました。

Bundrailの運営形態は本名と一体な訳です(Twitterでも開き直って本名を晒しているのは高校生の頃からのアプリ開発者としての因縁と覚悟ゆえです)が、この通りQuestの有資格者に恥じない言動をしたいものですね。そもそも8万越えの買い物してる時点でその資格は自ずと持っているものだと信じたいですが。

また、途中ユーザーネームを登録させられますが、これは、Meta HorizonとかVRChatで表示される名前らしいので、本名に紐づいている偽名っぽい名前を登録するといいんじゃないかと思います。私は「Bundrail」にしました。これはFacebookアカウントのユーザーネーム(メンションする時の@がつきそうな名前)とは異なりますが、Facebookアカウントのユーザーネーム(私の場合AT03wisdom)にしてもいいかもしれません。

感触は?

MR映像の例。現実世界の描写はこれよりちょっと汚いかもしれないが、ギリギリ文字を読むのに困らない解像度だ

私はVR世界よりもパススルーの方が好きでその方が比較的酔わないので、VRゲームプレイ時以外は基本的にパススルー(MR)を用いて操作しています。瞳孔距離をちょうどよく設定した時には、バーチャル上のコンテンツや文字は精細に見えます。

ただ現実世界の描写はあんまりですね。関係ないですが、First EncountersなどのMRゲームで遊ぶ感覚は、ニンテンドー3DSにあった懐かしの「顔シューティング」に近いものがあります。あれが全てですね。

閑話休題。Meta Quest 3のパススルーは現実やApple Vision Proのそれよりは汚く感じますが、それでも過去よりは進化したんだろうということで、確かにレビューで言われていたような感触と同じでした。

私としては、現実と比較してはどうしても歪むとか汚くなってしまうのはしょうがないのですが、それでも現実の描写の精細さも感じられます。細かい文字を見るときは近づく必要があるかもしれませんが、バーチャル空間にパソコン画面を出して作業したりする分には、MRデバイスとして使いやすいというのも分かります。あとは自分がどう使いこなすかという問題ですね。

個人的に、操作方法については、コントローラより手の方が使いやすいのですが、コントローラが必須であったり使いやすい場合もあるので、アプリによってコントローラーと手を使い分けようと思います。YouTubeやホーム画面を含むVR作業環境においてはハンドトラッキングのほうが優勢ですが、ゲームなどではコントローラの使用を念頭に置いている節があります。

そして、やはりコンピューターなので使用を続けると目頭が熱くなるじゃないですけど、ヘッドマウントディスプレイの部分が熱くなって排気を頑張っているところがコンピュータらしいなという感じがしますね。既存のパソコンやスマホと変わらないのです。

音は漏れるので、別途マイクなりがあった方がよろしいでしょう

Meta Quest 3のバッテリーは2時間しか持ちませんが、まあ今はお試し期間だし、VR酔いを回避するためにはこのくらいのバッテリーの持ちの短さは順当なんじゃないかと考えています。それで、本格的にデスク作業などの長時間の利用をするにあたって、必要ならばエリートストラップやモバイルバッテリーを買って使ってみるといいんじゃないでしょうか。まずはしばらくエリートストラップなしで使ってみます。Elite Strapも結構高いのでね。

入れるアプリとコンテンツの楽しみ方は?

写真やミラーリングにも慣れてきたことで、アプリを入れたり、パソコンと接続していきましょう。私がこれまで入れたアプリを紹介してみます。

まず、Meta Questストアからデバイスに、こちらのソフトを直接入れてます。これらのアプリは基本的にスタンドアローンで動きます。VR SNSなど、Steamでも開けそうなものはSteamを使うのが原則ですが、必要に応じてQuest版も使い分けます。

  • First Encounters(デフォルトアプリ)
  • First Hand(デフォルトアプリ)
  • ブラウザなど(デフォルトアプリ)
  • YouTube VR
  • Roblox(ダウンロード延期)
  • Deskucchi
  • PianoVision(¥990・購入延期)
  • Asgard’s Wrath 2(即アンインストール)
  • VRChat(Quest版動作確認用)
  • cluster(Quest版動作確認用)
  • VirtualCast(Quest版動作確認用)
  • Steam Link
  • Immersed
  • Virtual Desktop(¥2208)

私は、操作方法などいまいちようわからんみたいな感じなのですが、ほとんどのアプリに関してはじきに慣れてくると思います。

次に、Windowsと接続して使っているアプリは次のとおりです。私はImmersed(WindowsやMacの画面をVR上に映す場合)、そしてVirtual Desktop(SteamやVRのゲームを使う場合)を使います。Steam LinkはシンプルなUIで割と使いやすいのですが、ペアリングの画面が文字化けしていて使う気が失せました。

それぞれ使ってみたいと思いますが、ボディトラッキングの観点で言うとVirtual DesktopでソーシャルVRをやるのが最強らしいので、そこで最適なVR作業環境を追求してみたいと思いました。なので他のアプリは魅力的に感じられなくても、Virtual Desktopの購入は躊躇なくできました。

  • Google Earth VR
  • VRChat
  • VirtualCast
  • cluster
  • Minecraftなどのゲーム
  • ブラウザやAdobeソフトなどの仕事用・創作活動用のソフトたち

ゲームをあまりしないだろう・ゲームならVRChatになんでもあるだろうと言う見立てで、ケチって有料アプリやゲームはほとんど入れませんでした。

VRはまだまだと言う人の気持ちがわかった

初めてVRのオウンデバイスを触ってみた感覚としては、正直生意気ながら「まあこんなもんか」と思ってしまったものでした。

買う前の自分は、正直VRには無限の可能性があると思っていました。そんな中、就活で色々なIT系の会社の人に持論をぶつけてみたり、情報収集したりする中で、VRなんて高いおもちゃにすぎなくて、ビジネスチャンスなんてさらさらないんじゃないか、趣味用としても使えないんじゃないかと心配になることがありました。

一方、VRの可能性を信じているのもまた事実なので、なんとかその直感を信じて使ってみたいものですよね。そのためには、自分でも定期的にこの記事の前半に書いた内容を見返して気持ちを高めていくことが大事になるのかなと思います。

今は入れてるアプリも少ないですが、先ほど提示したアプリを使ってみて、また開発してみて、さあどうなるか、また1ヶ月後くらいに状況報告をしてみようかと思います。

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