沼津といえば、ラブライブの聖地…らしいですね。
まず私は、ラブライブって何や!代表的な曲は何だ?どこが聖地巡礼だ!って具合に全く知らないです。原作やアニメすら見ていないので、色々調べて、沼津の切符取得のついでに色々やってまいりました。
非オタクが説明する、沼津市とラブライブ!サンシャインについて
実は、「ラブライブ!」はシリーズができつつあり、沼津市がモデルになっているのは、2代目の「ラブライブ!サンシャイン!!」です。
初代「ラブライブ!」は、東京都千代田区がモデルになってるわけですが、2代目は、静岡県沼津市内浦地区の女子高校がモデルとなっていて、そこの生徒たちが結成した「Aqours」(アクア)という9人編成のアイドルグループで街を盛り上げていこう、っていう感じのストーリーみたいですね。
その人気は日本国内にとどまらず、海外でも人気な日本の作品の1つです。実は知らないうちに去年(2018年)の紅白にも出ていました。まあ私なんかは紅白なんていつも見ないんでね。いつの間に…って感じですけど。
内浦地区の訪問には、地理的には、沼津からバスに乗って行くよりは、伊豆長岡からバスで訪れた方が早いそうです。東京・横浜からなら、修善寺駅行きの踊り子に乗って行くべきでしょう。
内浦地区には、淡島、伊豆三津マリンパーク、三の浦観光案内所などが聖地とされているらしいですが、見たことがないんでね、どこが聖地なのかわかりません。適当なことは言えませんから、間違い等あれば教えてください。
なお、今回は、サンシャインの主な舞台になっている内浦地区には行きません。あくまで「ついで」なので。だから三島駅、沼津市街で完結するスポットを探していきます。
実は有名な音ゲーの一つ
こちらをご覧ください。沼津駅で発見したのですが、2019年4月から6月は静岡デスティネーションキャンペーンということで、期間限定でポスターがラブライブ一色になっています(サムネも静岡DCのポスター)。
実はラブライブはアニメだけではなくゲームにも展開しているんですよね。「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」、一般的にはスクフェスと略されています。
似たようなゲーム(二次元アイドルものの音ゲー)にアイドルマスターとかバンドリ(ガールズバンドパーティ)みたいなのがあります。私には全部一緒に見えますが、どうなんでしょう?
一緒じゃねえだろなんて怒らないでください。第一、私は何も知らないのですから。
HAPPY PARTY TRAINで紹介するAqoursメンバー
せっかく撮ってきたんだからじゃあそれで紹介すればいいじゃんと言うことで、紹介します。
最初に言っておきますが、私は彼女らのことも声優のことも何も知りません。公式サイトやWikipediaなどを見ながら、これのためだけに調べた知識を披露しているだけです。
あと、HAPPY PARTY TRAINでは号車ごとに学年が別れていて、紹介しやすいですね。
1号車(3年生)
松浦果南
3年生。声の人は諏訪ななかさんです。このラッピングのモデル曲、HAPPY PARTY TRAINではセンターを務めているんだったかと思います。
黒澤ダイヤ(左)・小原鞠莉(右)
黒澤ダイヤ:3年生。声の人は小宮有紗さんです。舞台となる浦の星女学院?その生徒会長を務めているようです。
小原鞠莉:3年生。声の人は鈴木愛奈さんです。外国の血も入っているらしく、どことなくそう言うものも感じる…気がします。
2号車(1年生)
津島善子
1年生。声の人は小林愛香さんです。「堕天使ヨハネ」よろしく、べらぼうに運が悪いそうですが、どうなんでしょう。
黒澤ルビィ
1年生。声の人は降幡愛さんです。1号車にいた3年生の黒澤ダイヤの妹です。
国木田花丸
1年生。声の人は高槻かなこさんです。「おら」とか「ズラ」とか言うらしいですね。妖怪ウォッチのキャラクターにいたなあ(コマさん)って思います。プロフィールだけ見るとなんだこいつみたいに思いますが、実は侮れなかったりするようです。やっぱり口癖だけであざ笑うのも良くないですね。素晴らしい一種のアイデンティティーということです。
3号車(2年生)
渡辺曜(左)・桜内梨子(右)
渡辺曜:2年生。声の人は斉藤朱夏さんです。飛び込みとかしかキャラがないですけども、同級生ということで高海さんのいい相談相手なんじゃないんでしょうか。
桜内梨子:2年生。声の人は逢田梨香子さんです。ピアノなどやっててね、結構多彩なようです。
高海千歌
2年生。声の人は伊波杏樹さんです。ズバリ浦の星のアイドルの発起人。先代ラブライブのチーム「μ’s」に刺激されたのが「Aqours」の始まりです。
Spot1. 三島駅 ラッピング電車「Over the rainbow号」
ラブライブサンシャインの聖地巡礼者もよく利用する鉄道ということで、伊豆箱根鉄道では2016年からラッピング電車を走行させております。それを見に三島駅で途中下車しました。
「Over the rainbow号」は、ラブライブの映画「Over the rainbow」が公開されたのに合わせて、カラフルなテイストのペイントを行なっています。HAPPY PARTY TRAINよりは地味ですが。
車内にもある程度キャラクターがあしらえています。
ラッピングされたキャラクターの順番は次のようになっています。(敬称略)
(3号車三島方面)[高海・渡辺・桜内][津島・国木田・黒澤ル][小原・黒澤ダ・松浦](1号車修善寺方面)
HAPPY PARTY TRAINとほとんど変わっていないですね。
実写版「HAPPY PARTY TRAIN」タイアップ電車
そんなことをやっていたら、「HAPPY PARTY TRAIN」も入ってきました。三島駅では、このようにたまに終着駅でラブライブ電車が並ぶことがあります。
窓にも装飾を施しているんですがそれはどうやってやっているかと言うと、ところどころ穴を開けて、外からはラッピングが、中からは外の景色がある程度見えるようになります。
手すりもカラフルになっていました。
撮影台・デジタルスタンプラリー
伊豆箱根鉄道では、大々的にフィーチャーしていることもあり、駅構内に堂々とパネルをおいております。
ちなみに奥のQRコードは、デジタルスタンプラリーのポスターで、読み込むとマイARなるものをゲットできるようで、これを9個集めようというものです。開催は2019年8月31日までなので、興味があれば訪れてはいかがでしょうか。
発車メロディ「HAPPY PARTY TRAIN」
また、三島駅の出発予告音(発車メロディ)も「HAPPY PARTY TRAIN」というAqoursの曲の前奏部分のアレンジが使用されています。毎日10時から15時の間で流れています。知らない曲ですけど、やっぱりラブライブのこの曲は特にいいですよ(小並感)。やっぱり発車メロディには名曲が多いんですよね。
しかし伊豆箱根鉄道さんもよく導入しましたよ。最近のアニソンを導入しているところはなかなかないですし、ファンの方も喜ぶ演出に違いありません。私鉄だから自由度があるというのもあるんですが。
三島駅については詳しくはこちらをご覧ください。
Spot2. バスもタクシーもラッピング
東海バスの沼津駅に乗り入れる系統の一部には、ラブライブのラッピングが施してあります。
もっとすごいのがこちら。日産レンタカーのこれですが、流石にこれは引くくらいやばいですよね。
Spot3. 沼津港の水門「びゅうお」は普通にかっこいい
ここがなんの聖地なのかはよくわかりませんが、ここは本編でも出てたらしいのでやってきました。何か感動的なシーンだったんでしょうか。
水門の展望台からは富士山だけでなく、内浦・淡島方面も見えます。
詳しくは前回の記事をご覧ください。
Spot4. 沼津駅南口仲見世
流石、沼津は静岡県東部で最も人口が多い街でありまして、高層ビルが立つだけの都市であります。やはり沼津周辺の各市町村の人が遊ぶといったら沼津、そういった具合です。
だから沼津市街でAqoursのメンバーを探すことは非常に容易で、まさに犬も歩けばラブライブに当たるとはこのことです。
特に汚染その傾向が激しいのが仲見世で、ここは商店街の最南端なので人はあまりいないのですが、Aqoursの9人が描かれた横断幕が見えます。
このマンホールをご覧ください。これは去年(平成30年)クラウドファンディングで集めたお金でキャラクターそれぞれの9枚のマンホールを作ったということです。これはそのうちの一つです。
沼津ではサンシャインのスタンプラリーをやっているそうで、さっきの水門びゅうおのところにもありましたよ。専用のスタンプ帳を買う必要があるようですけど。
こちらご覧ください。沼津市の品なんでしょう、「西浦みかん寿太郎」がラブライブのキャラクターとコラボしております。
なんだこれはと思って、後で調べてみたら、この箱を抱えている高海千歌さんはみかんが好物らしいで、サンシャインのアニメでもみかんが度々登場しているそうです。私はみかんが嫌いです(隙あらば自分語り)。
聖地巡礼 マルサン書店!!!!
マルサン書店は、1902年から100年以上の長きにわたって沼津のまちで本を売り続けてきた書店です。それがラブライブのアニメに出たと言うことで、聖地巡礼のスポットでお店側も喜んでフィーチャーしているようです。
あまねガード
沼津駅西側のガードは「あまねガード」と呼ばれます。これはラブライブと関係があるかと思うとそうではなく、「あまねく」から来ているようです。こういうものを見ると何もかもがラブライブのそれなんじゃないかと思ってしまうものです。
Spot5.「プラサ・ヴェルデ」
「プラサ・ヴェルデ」は直訳すると、緑の広場。観光案内所や、会議室・多目的室などに利用されているそうです。発車音ファンとしては、「Verde Rayo」はスペイン語で「緑の光線」と言う意味ですよね。それと同じようなセンスです。
屋上は実際にアニメのモデルになっているらしいですね。
案外何もなくてびっくりしました。でも、ここからは沼津駅の配線がよく見れて面白いです。
結論:ラブライバーの考えていることは素人にはわからない
私程度ではこのような解説しかできなかったですが、ご了承ください。
私にはアニメも何も見ていないので、特段聖地という風には思えず、いたって普通の街がラブライブに侵されてかなりフィーチャーされているのだなと思いました。そして何かラブライブに対して感慨を覚えることもありませんでした。
おまけ・国府津海岸
ちなみに、私が#1でスルーした国府津や根府川の海もまたしかり、ラブライブサンシャインの聖地になっているようです。
ということで行ってきました。波が相当荒かったです。
ここはもっと特撮の戦闘シーンとか相棒とかに出てきてもおかしくないのですが、私が知らないだけでしょうか、なぜかラブライブの印象が強いです。
連載記事の紹介【平成最後の18切符シリーズ】
この記事は、平成最後の18切符シリーズの連載記事です。ぜひ他の記事もご覧ください。第一回に、全ての記事へのサイトマップがあります。
続編?
令和記念北海道旅行・函館ラブライブ編
考察
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