河内磐船駅から私市駅まで歩いてやってきました。ここが京阪電車の終着地、私市駅です。ここからは、京阪交野線に乗っていきます。
京阪電車について
京阪電車は、大阪の淀屋橋から京都の三条・出町柳までを輸送するのが主ですが、いくつか支線が分岐しています。その一つが京阪交野線。枚方市駅から、交野市の私市駅までを結びます。
沿線概況
ここが私市駅です。きさいち、と読みます。
ここにくるまで、あたりにはひたすら田舎の風景が広がっていて、こんなところに本当に駅などあるのか、と疑うほどでした。すぐ近くに竹林が広がり、ここが大阪府であるのを疑うほどでした。
ハイキングマップです。それだけ私市は大阪府の中でも自然に近いということですね。
京阪交野線は、10分間隔で運転されています。どの列車も、枚方市〜私市駅を往復しています。
目的は、現在は完全に沿線客の輸送と、まれにハイキング客の輸送にとどまっています。京急大師線の京阪版と言いたいところですが、京急大師線は川崎大師の参拝客輸送に携わっているところが大きな違いです。
この13000系で、枚方市駅まで向かいます。ワンマン運転。途中停車駅は、河内森(河内磐船接続駅)、交野市、郡津(こうづ)、村野、星ヶ丘、宮之阪、枚方市です。駅ナンバリングが全てについています。
私市駅では、それなりに乗っているようですが、空席はまだ沢山あります。
交野市の中枢、交野市駅からは、かなり乗ってくるかと思われましたが、時間帯の問題もありますが、あまりいなかったです。
村野駅までは、ところどころ畑もありましたが、星ヶ丘駅からは、本当に住宅街しか見えなくなりました。ここからは本格的に客もいる様になってきた、といった具合です。
枚方市駅に到着。交野線のホームは5番線と6番線です。
車内は本当にスカスカで、ローカル輸送のみ、物悲しい印象がつきました。2013年に京阪本線と交野線との直通運用が廃止されたそうですが、この状況を見ると無理もないのかなと思います。廃止の話もネット上には出回ることもあるようですが、通勤需要もそれなりにあると思われるので、交野線の営業運転は当分続くと思われます。
この後は、祖母の家に宿泊します。次回は、Aシートに乗ります。
連載記事の紹介【平成最後の18切符シリーズ】
この記事は、平成最後の18切符シリーズの連載記事です。ぜひ他の記事もご覧ください。第一回に、全ての記事へのサイトマップがあります。
コメント