
前回のブログで、私の人生を見つめて、私は実はそんなに旅行をしないのではと確信したため、JALカードを持たない選択をしました。しかしそんな私が、JALで当日気の向くままに旅行したらどうなるのか。本当にというライフスタイルは私に合っているのか。
この旅行は、私にとって8年前のブログ開設時から始まった私の歪んだ青春にピリオドを打つものであり、当日に旅程が決まるフッ軽さに別れを告げて、nヶ月前からの予約と綿密な計画で舗装された現代の当たり前に適合するための旅なのです。
私とスカイメイトについて

前回のブログでも述べましたが、個人的な意見としては、スカイメイトやスマートU25って、かなり使い道が限定されそうな飛行機の利用方法だなというのをひしひしと感じます。
基本的にこういうのは、気まぐれ旅行とか、当日に乗る便を決めるようなマインドセットじゃないと向いていないと思います。特に、やることがなくて暇な大学生のような人が平日にどこかに飛び立つための制度というのが本質に感じます。
私は社会人ですので、旅行をするにあたり、1.平日に有休をとって(=日曜と月曜の1泊2日)、2.スカイメイトが有効になるような機会を作るという慎重な戦略を取っています(以前「無理してスカイメイトを使う」といったのはこのことを指していました)。
しかも、新幹線と違って、直前予約はおろか、飛行機自体もそんなに乗ったことがない(台湾旅行以来)ので、直前の予約とかいう芸当はかなりリスクを伴うものと認識しております。なので相当の覚悟をもって、あらゆる可能性に柔軟に対応する必要があります。
目的地について
昨今、羽田空港の混雑常態化・イラン情勢の悪化に伴う燃油価格の高騰などという噂を聞いて憂うばかりの今日この頃ですが、2026年個人的にスカイメイトをにあたってねらい目の路線があります。
それが新幹線と競合する路線です。羽田発だと、九州・北海道路線では依然として飛行機が主流な選択肢となっていますが、青森、秋田、小松、大阪、岡山、広島といった新幹線と競合する路線においては飛行機は苦戦を強いられており、一部路線では減便・機材小型化といった路線縮小傾向が見られます。まあ縮小といっても、インバウンドなどのおかげか新幹線も飛行機も混むときは混みますが。
個人的には、大阪か小松を候補と考えていました。月曜日は休暇を取っているとはいえ夕方に横浜で予定があるため、なるべく新幹線でもすぐ帰りやすい場所に飛びたかったからです。特に、小松に関しては前日までの早割「セイバー」が効いたら北陸新幹線とあまり変わらない値段で東京と北陸を行き来でき、マイルもためやすい状況となっております。空港から先の交通機関もいろいろ選択肢がありますしね。あと福井のカズさんが小松空港をよく利用されているので自分も使ってみたいという気持ちもあります。
ただ、こうした計画は水の泡となり、代わりに当日予約の馬鹿らしさを地で行く、ならぬ空で行く旅となりました。
郵送による年齢確認を忘れていてスカイメイトが使えないだと!?

ところが、予約をしようとすると、次のような記述があるんですよね。
スカイメイトは、満12歳以上25歳以下のJALカード会員または、事前に公的書類による生年月日情報を登録済みのJMB会員のお客様のみご利用いただけます。
私は、生年月日登録なんてJMB会員登録時にできるもんだと思っていたんですが、たしかにJMB登録でのアカウント登録においては公的書類とは紐づいていないみたいで、ごまかしがきくあのフォーム(DatePicker. ただのUI)でした。この状態を仮登録というらしいですね。
で、その生年月日登録をどうやるかというと、JAL公式サイトによると、郵送と空港カウンターでの手続きがあるようですが、私は空港カウンターでの手続きなんて道義的にありえないもの・甘えでしかないもの・実は廃止されているものであると思っていたので、郵送しか手段がないという風に思いました。これ郵送でやったら1カ月くらいかかるんじゃねえのと。
調べたところによると、最近はスカイメイトの枠が解放されることがほぼないようで、使い物にならないらしいです。なにより、空港でスカイメイトを払うのはギャンブル、というかJALに失礼なので、事前に取っておきたかった、JALにしっかりお金を払って利益を出してあげないと舐められると思っていたという側面があります。
でたよスカイメイトの罠。中途半端に憧れたらこういうことになるんです。制度が変わったのか何なのか分かりませんが、ということですよね。スカイメイトなんてそう簡単に喧伝するなよ。行き先も時間帯も調整して少しでもスカイメイトが使える可能性のある使い方をして作戦を練っていただけに、非常に残念な気持ちでいます。なお、JALカードを持っている人なら簡単に乗ることができるようですが。
諸々考えた結果、JALのカウンターデスクに迷惑をかけて登録してもらうのはただただお節介で現実的ではないという風な感じのことを考えてしまいました。道義的にもたまにしか飛行機に乗らず飛行機代をささげることができる私のような人にとっては、しっかりお金を払わないと社会的に不誠実だとみなされるんじゃないかという意識で買いました。まあ家電も買うときは買える人間ですから。
つまりこの状況は何を意味するかというと、旅行をあきらめるか、正規運賃で買って誠実に(意訳:予約を絶対に変更せずに)乗るかの2択という訳です。私は自分自身に罰を与えます。腹いせに購入したのは、クラスJでした。
羽田から小松までのクラスJの運賃は37080円。エコノミーと1万円も違わないので、JALカードを持っていたら20910円ですが、まあ幸い貯金もあり4万円程度なら払おうと思えば払えるのでいいんですが。しかも、前日予約で福岡に行こうとするとエコノミーのセイバー運賃ですら4万円程度かかりますからね(当初福岡に行く予定でしたが、諦めました)。それに比べたら3.7万など安いものです。
東京小松間のはくたかのグランクラスが込々で25880円なのでそれと比較しても信じられんくらい高いですが、羽田小松間のJALセイバー運賃は東京小松間はくたかの指定席運賃とあまり変わらない=JALはそれだけ損失を出しているので、その損失分を私が払っているということになります。なお、私は帰りはJALセイバー運賃普通席で帰ることになるので、自分の損失を自分で埋めていることになります()。
私は反省しました。きっと前回のブログでJALをめちゃくちゃに言って、卑猥な(R-12レベルだが)AIアートを作った罰が当たりましたね。今後JALに乗る際は、できれば片道のどちらかは、正規運賃で誠実に乗ろうと思います。私は失礼なブログを書いた代償にJALの売り上げに貢献する義務を負いましたし、今後のJALマイルメンテ(JALマイルを失効しないようにする活動)の手間を省くことができます。
後から振り返れば、私は生年月日登録のためにカウンターに行ける権利を行使せず、定価で何倍も高い値段を払ってJALに乗ることになりました。これはマイルこそ貯まりませんでしたが、スカイメイトよりも直前でもいいから予定を決めている方が安心できるという性格が浮き彫りになったという訳です。要は私のスタイルって、定価で高い金払ってでも乗るビジネス客と一緒なんですよ。そのため前日予約になりがちという側面があります。本当は半年前1年前から予約できる人間にならないといけませんね。
とにかく今回は、お金を払ってJALに乗らないと気が済まないので、中止するという判断は絶対にできず、お金を払った方がストレスもなくなるという訳です。堂々と行きましょう。
なお、今回の搭乗により232マイル貯めることができたようです。帰りもJALを使いましたが、それと合わせたら400マイル弱貯めることができます。マイル加算率が110%なので、基底のマイル数が少なくてもある程度貯められることができます。
JALカードを持っていたらもっとためられたんでしょうが、恒常的にJALに乗る生活が見えたわけではないので、作っておりません。飛行機自体乗り慣れてませんし。今回の搭乗により、一回の搭乗でどれほどのスピードでマイルがたまるかを身をもって体感しました。小松だと東京から近すぎますが、適切な(羽田からだと、広島以遠?)路線を選んで、しっかり往復すれば年に500マイル以上貯まり、そうすれば3年以内にマイルが失効することはなくなり、現実的な選択肢になると思うんです。あとは自分がどんなライフスタイルになるかを見極めて、年に1往復以上のペース(JALマイルが無駄にならない程度)でJALを使うだけですね。
スカイメイトは「過去の制度」

そもそも、当日予約自体が過去の制度となりつつあります。JRは自由席の減少が進み、航空機はもともと席がいっぱい埋まること前提ですが、羽田福岡などの人気路線では高くても売れる状況にあるわけです。いまのインバウンド隆盛大旅行時代においては、早め早めに予約を抑えておくことが重要であることを感じさせるのです。
そもそも、私にとって大きな学びは、当日移動型の移動はストレスになるということなんですよね。実際行き当たりばったりの旅は行ってみて楽しいのはもちろんなんですけど、思わぬトラブルがあって失敗みたいなことがあるわけです。やはり時代は不確実性に備えるというトレンドとでもいうべきでしょうか訳です。
ちゃんと半年前~遅くても3カ月前レベルで計画して、早割を買いましょう。いや、早割すら不誠実かもしれません。社会人なのでいつ辞令が行くか分からないから、また3週間前の購入となって割引が効かなくなることがあるでしょう。そんな場合だってどうでもいいんだ、今後数年は飛行機に乗る際はJALにおもねまくるんだくらいの意気込みで行かないと、きっと二度と日本航空は大変な失礼を働いた私のことを許してくれませんよ。
久々の羽田空港のT1制限エリア内

おはようございます。前の日の夜にひと悶着ありましたが、小松行の飛行機が取れました。午前0時に知って、4時間ほどしか寝ていないので、少し眠いですが、まあ飛行機の中で快適に眠れるでしょう。
ショックですが、今回は久々にJALに乗るので、羽田空港のT1制限エリア内の見学などして気持ちを切り替えていきますか… せっかくだからこの写真でも一部探索したものを紹介してみようと思います。羽田T1なんて何年ぶりでしょうか。

今回は北ウイングを中心に探索していきましたが、ラウンジを見かけました!やはり空港のロマンと言えばラウンジですよね。ラウンジは制限エリア内にしかない、まさに大人の憩いの場です。
こちらはカードラウンジPOWER LOUNGE NORTH (T1)。羽田空港には多数のラウンジがありますが、T1のラウンジを含め国内のラウンジでは、飲み物が提供されることが多く、この中で充電したりパソコンを打ちながら時間をつぶすことができる、いわば空港内のカフェです。
指定のクレジットカードのゴールドカードを持っている人はこのラウンジを無料で使うことができますが、お金を払えばカードラウンジに入ることができます。いやあ気になりますね。

なお、ビジネスクラスを使う人とか、JALのステータスがあるような人は航空会社のラウンジを使うことができるんですが、現在羽田T1北側のサクララウンジは改装工事中という訳で、道理で朝8時半でもPOWER LOUNGEが行列して混んでいるわけです。
航空会社ラウンジにおいてもやはり国内線はドリンク中心の提供で、国際線のサクララウンジ・ANAラウンジになって初めて軽食などが提供されてきます。いつかは入ってみたいと思っていますが、入れるころには何歳になっているでしょうか。

JAL PLAZAや売店などを抜けて、一番北側のところまでやってくると、羽田空港T1北サテライトの工事現場に到着。2026年9月ごろの開業に向けてオープンを目指しているようで、これの完成により、今沖止めを強いられている一部の駐機場が北サテライトに接続するように置き換わるとのことです。
北サテライトって、結局搭乗と降機の動線が完全に分離される設計になるのか、それともごちゃまぜになってしまうのが可能になってしまうのかどうなんですかね。今の運用だと沖止めで到着した人はバスに揺られて、ボーディングブリッジの出発ロビーではなく、1Fの到着ロビーへ連れていかれて吐き出されてしまいますから、それが変わるんでしょうか。
こういうところってなかなかめぐることがないから、結構楽しいですよね。というか羽田T1をこんなに探索したの初めてかもしれない。とはいえあくまで移動機関ということで、制限エリア内よりも外の方が店は充実していそうというのも知見でした。

T1北ウイングから1階に降りまして、ここからバスに乗り換えとなります。今回乗るJAL 185便を始め、小松などへ行く便は小さめの飛行機で運用されるケースが多いようです。
なお、今回乗る飛行機はボーディングブリッジから乗るのではなく沖止め・バスで移動という形になっていて、先ほど紹介した北サテライトのさらに奥へバスで移動という形になるようです。

そのため、途中このような形で北サテライトの工事現場を見ることができました。もう建物の外観については概ねできあがっているような印象を受けます。
小松空港へ

さあ、飛行機が現れました。前にいつ沖止めの飛行機に乗った記憶がなく、あの階段を上る感覚が新鮮でしたね。1年半ぶりの飛行機。久々の飛行機で搭乗の瞬間は非常に緊張していますが、後から写真で見ると機体がかっこいいです。

こちらがボーイング737-800のクラスJの座席です。小さい機体で、普通席は3+3のところ、2+3の座席が20席のみありまして、ひじ掛けが最低限他人とかち合っても大丈夫な構造になっています。USB-A, USB-Cコンセントは両方対応していますが、クラスJと普通席で位置が違うので注意です。ドリンクホルダーの位置も違います。
クラスJの客層はどんなもんかなと思っていたら、JALに乗り慣れているおじさん方がおおかったですが、子供連れが普通に乗っていたりして、日曜日ということもあり観光利用がメインなのかもしれないと思いました。
今回、クラスJでは私の後ろの席だけ空いていました。割と混んでいますが、満席ではないといった状況。ただ、平日の搭乗率はお察しとでもいうべきなんじゃないでしょうか。減便+セイバー運賃による安売りをしてようやく売れているという面もあるので、なかなかJALも大変なわけです。

D滑走路から北向きに飛び、小松までほぼ直線的に向かいます。ちなみに、私は帰りも小松空港から帰ったわけですが、その際は小松から愛知上空を経由して太平洋側に出たうえで房総半島側から着陸したので、全然違う風景が見えました。横田空域の兼ね合いなどもあるため、風向きによって飛ぶルートが結構変わるのかもしれません。
行きのルートでは、北アルプスの山々を見ることができました。水色に見えているのは黒部ダムか高瀬ダム(位置的におそらく後者?)ですかね。

機内ではスカイタイムという飲み物を飲みました。スカイメイトに響きが似ていますが、似て非なる概念。ももやぶどうをブレンドさせたJALオリジナルドリンクで、ホットのコンソメスープに並ぶ人気の非常においしい飲み物です。あとこのJALとコカ・コーラの赤いロゴが入った紙コップもいいですよね。

気圧の変化がめまぐるしい、1時間の旅。あっという間に小松空港に到着しました。ボーディングブリッジがつけられている横を見ると、EVA AIRの飛行機がいましたね。
小松空港は数も少ないながらも国際線も飛んでおり、特にこのエバー航空の小松から台北桃園空港の間は毎日飛んでいるようですね。僕と台北桃園空港と言えば空港泊ですが、エバー航空はフルキャリアなので、深夜便だったりサービスの低さに辟易することはなく快適な旅ができそうな気がします。ただANAと同じスターアライアンスとなっておりますので、貯めれるマイルはANAマイルという形になっております。
実際に帰りに小松空港を利用した時も台湾の団体旅行の人か分かりませんでしたが、中国語をしゃべってる人がたくさんチェックインカウンターに並んでいて、海外から北陸地域の観光というのはかなり需要があるんだなと感じました。
ほかにもタイガーエアが桃園へ週2便飛ばしていたり、さらにソウルや香港にも隔日で飛んでいるみたいです。

さあ、預け荷物はないためさっさと制限エリア外へ行きましょう。ここが小松空港のターミナルです。行き先、宿、帰りの便は旅をしながら決めます。

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