正月に松山城に登ってみると…?【2025新年愛媛 #3】

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松山市内は、車での移動が便利ですが、市街地では時に駐車場がないこともあるので、電車の活躍する場面も多いものです。道後温泉から大街道駅までアクセスすると着きます、ここが松山城ロープウェイの麓。

目の前にはロープウェイと1人乗りのリフトがありますが、次来た時はリフトもぜひ乗ってみたいもの。ファミリー層であれば絶対にロープウェイでしょうが、スキー靴を履かないで乗るリフトもなかなか新鮮なものがあります。山に登る道中を散歩するのもあり。

かなりゆっくりとした足取りで、松山城の本丸の広場へ来ました。松山城開祖の加藤嘉明を元にしたゆるキャラ、よしあきくんが見切れています。

ここから先天守へは別途料金がかかります。大人500円の価値を感じれるかどうかですよね。

さて、ただ松山城を紹介するのでは面白くありませんから、2025年正月に訪れると松山城には何があるかについて、紹介していきたいと思います。

松山城のお正月

まずはこちら。天守の外の公園で、正月の遊びコーナーを見つけて、思わず撮影してしまいました。ここでは、10時から15時にかけて、「〜お城のお正月〜お正月遊びをしよう」ということで、和風のおもちゃがたくさん置いてあります。

左側の写真の方では、でんでん太鼓、お手玉、けん玉などが、右側の写真の方では、メンコやだるま落としのコーナーがあります。これらは現代の日本でも普通に売っているおもちゃですが、積極的に買おうとしないと現代の子供達には触れる機会ないですよね。なかなかいい催しだと思います。

松山城の天守自体は、17時まで営業しているわけですが、この遊びのコーナーは特に子供が多く訪れる時間帯に集中している模様です。実際に子供が多く訪れていました。

他にも、正月遊びは2日と3日のみの開催ですが、日によって餅つきや獅子舞など、様々なイベントが催されているようです。令和7年の松山城の正月イベントはこちらのページの通りですが、松山城では12月上旬にイベントの予定が発表されているので、松山城ではなくてもお近くの城でそうしたイベントがあるかもしれませんから、イベントメニューをご確認の上行ってみてはいかがでしょうか。

天守の光景に、新年ならではの華が!?

天守の一階は資料館になっており、松平氏が治め云々みたいなことを解説しています。この資料館は、混雑のため行けない小天守の建屋も含めていますが、私は今回変わり映えしないこの資料館では、写真を全く撮っていませんでした。しかし、天守の中では唯一こんなものを撮っていました。

「まつやまお城フェスタ2024」のキャンペーンにちなみ、松山市ではどこぞやの美男子ソシャゲかなんかに登場するような見た目のキャラクターに改変されています。モデルはよしあきくんと同じく加藤嘉明。ちゃんと声優もつけており、他2人のキャラクターの立て看板と合わせてQRコードを読ませるとイケボの音声が聞こえるようになります。ちなみに私はよしあきくんよりも断然こっちの方が好きですね()

参考:道後温泉観光案内所にある大量の道後泉海パネル

そういえば道後温泉でも道後泉海とか言って萌えキャラ商売してますよね。ライバルの温泉むすめに影響されて自社IP、否、松山市のIPが欲しくなったんでしょうか。なんだか高捷少女と蜜柑駅長の関係に似てなくもないと感じます。これから色々IP展開していくんでしょうか、果たして成功するんでしょうか。

そして2階に上がると、何やら人だかりができています。

これは新春お城の舞とかいうので、芸妓さんみたいな人が3人、金屏風の前で舞や催し事を披露しています。なかなかこういうの普段は見ないので粋なものです。

また帰りにすれ違った際はじゃんけんをして景品を配ったりしていましたが、どうしてもやってることがキャバクラやガールズバーと変わらんのちゃうかと感じるのは、穿った見方でしょうか。

なお地元のテレビ局か何かがゴツいカメラを入れていまして、よくもこんなもの搬入できるなあと感じた次第であります。

その地元の南海放送ニュースによると、「このイベントは、正月三が日にあわせて帰省客や観光客に松山城へ足を運んでもらおうと松山市が毎年開催」しているとのこと。

芸妓さんを用意するのもなかなか大変でしょうけれども、松山に特有の試みであってなかなか魅力的だと感じました。これは入場料、いや、松山までの交通費の一部も元が取れたと言っていいんじゃないんでしょうか。なにせたまたま遭遇しましたからね。ぜひ見ていって欲しいものです。

中央に伊予鉄高島屋の観覧車があり、この真下に伊予鉄松山市駅がある

天守の景色です。南側の伊予鉄高島屋については観覧車があるため観察しやすいですが、2025年の正月では新たに見つけやすくなったものがあります。新しい松山駅です。

画面中央、伊予銀行の看板の右側あたりに高価となった新駅舎が拝める。さらに奥には、松山空港や瀬戸内海も見える

JR松山駅は、2024年9月29日に高架の2面4線の駅として生まれ変わりました。今日はその新駅舎にとって初めてのお正月。今回の訪問では残念ながらJR松山駅に行くことは叶いませんでしたが、遠方からその姿を拝むことができたのでノルマ達成です。

未だ残る崖崩れの痕跡

本丸はだいたい見終わりまして、天守の周りも行ってみようと思うわけですわ。西側に回ると石垣がよく見える乾門の方面に行きます。私はまだ石マニアではないので、見送らせていただきたいですが、どちらかといえば地形マニアなので、それならではの視点が欲しいところ。

地元のおじさん曰く、上は前の画像の青い矢印のごとく24・25の建物方面にアクセスできたようですが…?

今は行き止まりになっています。なぜでしょう。

それは、反対側から見たらわかります。土砂崩れです。

2024年7月12日ごろ、松山城の天守北東部の山腹で大雨によって土砂崩れ災害が起きました。被害は崖の下に建つ家やマンションにも及び、3人が亡くなりました。ここはその土砂崩れの起点です。

松山城では8月より順次営業を再開させてきましたが、被害著しい天守の北東のこのエリアでは、半年経った今も未だ山肌にグリーンシートが貼られ、一般の人がまだ立ち入れないようになっています。地滑りによってたわんだ木々が、今に残る被害の大きさを物語っています。

さて、ロープウェイにて着いた10時前からゆとりを持って見て回った結果、1時間半ほど経ちまして坂を降りる前で時刻は11時過ぎ。私たちは新幹線で来ているので、福山に車を返すなどしていたらちょうど19時半あたりに横浜に着くことができるわけです。

帰りに通る、国道317号線の一部内陸区間の走破や、西瀬戸自動車道の走破も含めて面白かったです。初めて通りましたからね。いささか交通量は多かったですが、飛行機は高いのでね。

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