首里城を見たあと、レンタカーで国際通り付近を徘徊して、付近の海岸にいかせようと促すも私たちは聞かず、結局早くレンタカーを返したのでありました。
元々国際通り付近で降りようかなと思っていたのですが、道路は混むし、駐車場は満車で、車は進まないで踏んだり蹴ったりです。
果たしてこの時間は幸せなのでしょうか。運転手の父は幸せ(真偽は不明)と言っていましたが、やはりお互いに人の考えは理解できず、私が行く前から思っていた通りにしばし忍耐するわけでありました。
では、どうすればいいものか。
最初から止める駐車場調べとけよと思いましたが、そこは元々行く予定がなく、ウテシ*1の機転によって連れてかれた*2ようなところなので、当然ながらノープランです。
ホテルなどどこかにとどまっていて、暇で暇で仕方がねえ!という際には、その泊まっているホテルや施設、周辺の街などを散策したらいいわけです。
ですが、この時は用事が済み、ひたすら暇で、車や飛行機といった乗り物の座席にシートベルトでもって拘束され、動くことは許されないわけです。
昔だったら、持ち運べて、暇をつぶせるのは、文庫本サイズの小説や妄想遊び、それとももう寝てしまえという人もいるでしょう。
私はあまり寝られないので、また、読書はこういう車の中でやると酔うかもしれません。車酔いで苦しいときには外の空気を吸うのが一番の回復法です。
あるいは、みんなでミニゲームなどをできて楽しめればいいでしょう。でもミニゲームもどうせ楽しくない人が出てくるわけなんですよ。結局車内でミニゲームをするような人もあまりいないですよね。
今はね、情報革命を経た令和の世では、飛行機の待ち時間でもって映画やアニメでも見たらいいんですよ。
YouTube、ニコ動、TVerやAmazonプライムビデオ、Huluと言った動画ストリーミングサービスが発達しているので、それ見りゃいいんですよ。漁れば見たいものの一本や二本見終ります。
家ではないので、視聴する際は私みたいに音が漏れるのが嫌いな人のためにイヤホンをしてくださいね。
あるいは、なんかソシャゲか育成ゲーか知らないですがなんかゲームにのめってる人いますよね?当然のようにスマートホンを起動し、そのアプリを立ち上げるするわけです。
音楽を聴いたり、あるいは電子単語帳を見る人もいるでしょう。当然のようにスマートホンを起動し、そのアプリを立ち上げるするわけです。
仕事をしなくちゃいけなくて、メールチェックや資料作成をしなければならない勤勉な人もいるでしょう。当然のように端末を起動し、そのアプリを立ち上げるするわけです。
子供が動画を見たいとねだってくるでしょう。当然(ry
結局、それでもエコノミー症候群は免れられず、人の好みは異なり、予定変更が苦手な人もいるわけですよ。
私たちは、結局30分ほど那覇市街を徘徊したのち、那覇空港に移動し、16時から飛行機が飛び立つ19時前ほどまで約3時間、私は気が狂ったままだったので、なぜか自己啓発系ブログを見て気を落ち着かせていました。
はっきり言って、この判断は賢明であったと思います。
かなり前の記事で言ったような気がするんですが(もしくはボツにして公開してしてない?)、家族旅行には自分だけで行動するより倍時間がかかると思った方がいいという教訓があります。
まさにこの通りです。ただ、時間の感じ方というのは人によって違います。いつもの苦しくないことをしているとあっという間に時間がすぎ、慣れない、苦しいことをしているとその時間はなかなか動きません。
暇をつぶすというのは、いかに与えられた時間を速く回すかにかかっていると思います。
今回の場合、2泊3日の旅程の最終フェーズにおいて皆疲れており、その回復と、土産を買いたいという要望を満たすという目的であれば、空港に向かうのが今回は最適解だと思いました。
ただし、1日目でやることが終了し、もう暇ですってなれば、それは旅行自体に問題があるか、現地で何かやれることを見つけるしかないということです。必死になれば何か見つかるでしょ。
ただの愚痴記事になってしまいましたが、まあいいでしょう。私は率直な感想を述べただけです。あまり快くない雰囲気で沖縄空港を発ちました。
連載記事の紹介
この記事は、2020年沖縄シリーズの連載記事です。ぜひ他の記事もご覧ください。第一回は、シリーズ全ての記事へのリンクを貼っています。
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